RMK、キン肉マン、素晴らしい人生

化粧品のブランドではRMKが好きである。質が良くてユーモアがあるところが面白い。 思えば社会人2年目あたりから、給料日の度、今月は下地、今月はファンデ……という風にコツコツと買い揃えてきた。さながら「キン肉マン」のバッファローマン戦でミート君の身…

平成最後のやつ

この夏は「婚活すっぞ!!!!!」と意気込んで合コン組んでもらったり婚活アプリで知り合った人と会ったりしてたんですが、早々に飽き、同時にずっとNetflixでバキのアニメを見てたので「花山薫と結婚してえ~~」と言っているうちに終わりました。 こうい…

人生はヤバイ

昨日寝る前に養命酒(ハーブのおしゃれなやつ)を飲んだところ、めちゃくちゃ水色の最悪にダッセエシャツを着させられる夢を見た。シャツの妙な形をした襟が首を締め付ける。苦しくてうなされている自分の声で目をさますと、凄い美肌になっていた。 こういう…

よつばと!雑感

何年かの間、よつばとは何故か「4の倍数の巻だけ家にある」というトンチキな状況だったのだが、13巻が出たとき(ずいぶん前だけど)に13巻を買い、急に11巻が読みたくなって11巻を買い、散歩してるとき公園で読もうと思って9、10巻を買い、7巻から6→5と遡っ…

ひょこひょこおじさん

「ライ麦畑でつかまえて」を初めて読んだときのことはもう忘れてしまったけれど、そのときの気分だけはよく覚えている。「風邪引いて熱があるときにぼんやり天井を見ている」という気分。学校を休んでて、でも起き上がってテレビを見る元気もなくて、眠るの…

父、日産

父は昭和28年に沖縄の糸満というところで生まれた。かなりの貧乏をしたらしく、子供の頃ガリガリに痩せた姿がほうれん草を食べる前のポパイに似ていたのであだ名が「ポパイ」だったそうである。(ピンとこなさすぎる) 高校を卒業した後、大学に行きたかった…

文明

「沖縄に文明なんてあるの?」と思われる方もいらっしゃると思う。 私の部屋にはあります。 机買いました~~~ヒャッホ~~~ハッハァ~~~マンマミーア~~~~~ 今まで虚空に向かって作業していたんですけど机があると文字とかが書けます。文明最高 こ…

■(20180218)

朝、Coccoのライブアルバムを聴きながらジョギングをした。Coccoのライブアルバムを聴くと「Cocco頑張ってるな、私も頑張ろう」という気持ちになれて良い。 少し前に図書館勤めの人から「BIGINは郷土資料だけど安室奈美恵は郷土資料じゃない」という話を聞い…

どうしようもなく立ち止まる――長嶋有「愛のようだ」感想

愛のようだ、というから、本当は愛ではない話なんだと思った。けれどそれは違っていて、 「愛のようだ」と永嶺は短く言った。この湧き上がる気持ちはどうやら、という意味だろうか。 とあるので、これは愛のようなものの話だった。 話の中で登場人物たちはた…

ドライブ日記1

うまくはないが運転が好きだ。バスや鉄道に乗るのも好きである。飛行機はあんまり好きではない。多分平面を移動するのが好きなんだと思う。 ここしばらく遠出をしていなかったのでドライブへ行った。恩納村文化情報センターまで。 名前はお堅いが平成27年4月…

あのサンドイッチ

2014年の御嶽山噴火のことを思い出している。 噴火の一日か二日後の朝のことだ。NHKのニュースで、行方不明になった方のご家庭へと取材が入っていた。 奥さんが冷蔵庫からサンドイッチを取り出す。たまごときゅうりのきれいなサンドイッチだった。 「山に行…

愛だったのかもしれない

学生のころ福島出身の友達がいて 震災のあとその友達の彼氏が友達のことを「セシウムちゃん」と呼んでいて 何ちゅう男だよバカタレと思っていたけど もしかしたらあれはああいう癒し方で ああいう愛だったのかもしれないなと今は思う (愛だとするならずいぶ…

自選2017年の日記

忘れっぽいので日記をつけている。たまにいいことを書いているので2017年の日記をまとめてみる。 1/4 出勤したら上司の第一声が「おう玉ちゃん、幸せの青い鳥は見つかったか?」だったの最初は何なんだと思っていたけどだんだんウケてきた 2/27 忙しくてイラ…

口紅について

女性は一生のうちに約8本の口紅を食べるらしい。読んでいた雑誌にそう書いてあった。 こういう話を聞くとなんとなくうれしい。「8本くらい食っても大丈夫なんだ」と思う。 一生のうち女性が日常的に化粧をする期間を、ざっくり18歳〜70歳までの52年間と見…

夢の話4

わたしは男を愛していたが、男はわたしを愛していなかった。わたしと男はごく薄い関係の知り合いに過ぎない。 わたしの手元に婚姻届がある。わたしは男の住所氏名生年月日本籍地を知る立場にあった。男の名の認印を押す。(男の名はごくありふれている。)証…

さむくてくさい――松本大洋「ルーヴルの猫」感想

読みました 松本大洋「ルーヴルの猫」を読みました。 ちょうど去年の今ごろ大阪でやっていた「ルーブルNo9」という、ルーブル美術館と漫画&バンド・デシネをテーマにした展覧会で原画を見て以来、ずっと単行本発売を楽しみにしてた漫画です。 凄く良かった…

歌うことについて

50代以上の男性で歌が下手という人に会ったことがない。(サンプルは決して多いわけではないが。) 仮説①50年間生きていると歌が下手な人でも歌わなきゃやってられない時というのが数多く訪れるため、その反復で歌がうまくなってゆく 仮説②50年間生きている…

夢の話3

友達が死んでしまったので、別の友達と二人でたくさん泣いた。 けれど目が覚めてから、本当に死んでしまったのは一緒に泣いた方の友達だったことを思い出した。 今まで見た中で一番悲しかった夢です。

夢の話2

小学校の習字の時間だった。先生は教卓の前でにこやかに言う。 「お手本を真似て書いてみましょう」 机の上にあるお手本の冊子を開いてみる。静かな海の写真だった。 次のページをめくる。目をみはるほど美しい銀河。

夢の話1

遠くの方で爆発が起こって、展望台からはそれがよく見えた。死ぬんだと思った。死ぬのは怖くていやだった。 市民体育館は避難してきた人でごった返していた。私は靴箱の上に登って家族を探した。 亡くなったじいちゃんが居た。じいちゃんは靴箱の上の私を見…